大正13年8月、約5カ月の突貫工事で完成した甲子園球場は、敷地1万2千坪、内野スタンド50段を鉄傘でおおい、外野は30段の土塁、収容人員約6万人であった。有名なアルプススタンドは昭和4年に完成。翌年には、東西のスタンドの下に室内プール、室内運動場が設けられた。 夏の全国高校野球大会は、その年、前身の全国中等学校野球大会の第10回大会から、翌年、春の選抜の第2回大会から甲子園で行われるようになった。 ●スキージャンプ大会が行われた 最近は、球場もコンサートなどでの利用も頻繁に行われているが、戦前でも他の競技の変わった催しも多く行われた。 全日本スキージャンプ大会(昭和13.1) 戦車大博覧会(昭和14.2) 鷹狩り(昭和13.4) 日米親善ボクシング大会(昭和26.6) 尾上菊五郎一座の野外公演(昭和14.8)
選抜高校野球大会 第30回記念搭 1958.4.1 設計:大高猛 台座に各年優勝校が刻まれている
球場南側の通りの歩道にガードレールのようにポールが並んでいる。この一つ一つに、春夏高校野球大会の優勝校が刻まれている。